分散投資としての日経225miniの活用

日経225miniを通常の日経225先物取引との違いとは何でしょうか？一つには、日経225miniは日経平均の100倍、通常の日経225先物は1000倍となっており、少額資金でも参加することが可能になったことが挙げられます。
従来までは、Large(ラージ)と呼ばれる日経225先物取引しかありませんでしたが、1000倍から100倍に小さくした日経225miniの登場によって、少額資金でも参加が可能になりました。
証券会社ごとに必要な証拠金の額は違っていますので、取引をする際にはチェックしておくことを忘れないでくださいね。
いづれにしましても、余裕資金の範囲で徐々に慣れていく必要があります。

次に、複数の証券会社に口座を開いて、投資情報の収集も含めて有効に活用すべきです。1分足チャート、5分足チャート、30分足チャート、日足チャートなどをじっくり見て、売買シミュレーションをしてみましょう。
買ってから価格が下落を続け、ナンピンにつぐナンピンをしてしまうことによって、資金を全部失ってしまうということは絶対に避けなければなりません。
株取引や外国為替証拠金取引等の他の金融商品とのリスクヘッジとして活用することも有効な活用手段の一つであるといえます。

日経225ミニ